Visual Studio for MacでReactive Extensionsやってみる

macOSでもRxやってみたい。ということで仮想環境のWindowsを...じゃなくてVisual Studio Codeを...でもなくてVisual Studio for Macで環境を作ってみました。

NuGetパッケージの追加

まずはNuGetパッケージを追加します。

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依存関係のコンテキストメニューから[パッケージの追加...]を選択すると次の画面が表示されます。

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右上にSystem.Reactiveと入力して絞り込みます。

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System.Reactiveパッケージの左のチェックボックスをONにして[パッケージを追加]ボタンをポチッとします。依存パッケージは自動的に追加されるので、選択するのはSystem.Reactiveパッケージだけで大丈夫です。

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ライセンスの同意を求められるので、軽い気持ちで[同意する]をポチッと。

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依存関係の下にNuGetフォルダーが追加され、さらにその下にSystem.Reactiveがぶら下がります。

サンプルの実行

では動かしてみましょう。

using System;
using System.Reactive.Linq;

namespace RxTest
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Observable.Range(1, 10)
                      .Subscribe(Console.WriteLine);

            Console.ReadKey();
        }
    }
}

よし、バッチリ。これでmacOSでもRxできます。